衝撃の事件

現職の市長が射殺されるという衝撃のニュース。いったいいつから日本はアメリカ化(奇しくもアメリカでは大学構内における銃の乱射事件で32人が殺されるというニュース)したのか。犯人は暴力団組員、動機はその暴力団員が長崎市役所に不当な要求を何遍も繰り返し、それを拒絶されたことに対する逆ギレとのことで、何ともお粗末で短絡的な犯行である。市民生活の中に銃という凶器がズカズカと侵入してくるのは、とても恐ろしいことである。


ところで、公職選挙法の規定により、公示日から投票日の3日前の間に候補者が死亡した場合には、補充立候補が認められるとのこと。そんな仕組みが存在することを初めて知ったが、その3日前という制限がなぜ存在するのかよく分からない。極端に言えば、前日でもよいのではないか。まあ、投票の準備もあろうだろうから、その準備期間を確保しようという趣旨だろうか。