トップの迫力と魅力

とあるイベントでローソンの新浪社長の講演を聴き、ご本人と直接お話しする機会を得た。これまで色々な雑誌などで新浪さんのインタビュー記事などを読んでおり、どんな方かということは理解していたつもりだが、実際にご本人にお会いして話を伺うと、間接情報からは表れてこない迫力と魅力をギンギンと感じた。具体的に新浪さんのどこからそのような迫力と魅力が醸し出されるのかよく分からないが、話の内容を倍加させるエネルギーがどこかにあるのである。実際の話の中身としては、社長としてコミュニケーションを最重視しており、社長室から飛び出して社内外とのコミュニケーションに努めていること、「思いやり」を大事にしていることなどなど人生訓となるようなことをたくさん伺うことができた。考え方に筋が通っており、かつそれをきちんと実践しているので、こんな社長と一緒に仕事ができる人たちは幸せだろうなあと思いつつ、新浪さんから元気をもらうことができ、幸せな時間を過ごすことができた。「君らの周りにもロールモデルは必ず存在する」とおっしゃっていたが、そんな簡単にすべてを尊敬できるようなロールモデルがいるものではない。