東洋経済の公務員特集

今週号の東洋経済、公務員特集なので思わず買ってしまった。渡辺大臣のインタビューも相変わらず豪快で面白かったのだが、一番面白かったのが霞が関の24時間を写真で追っている記事。20時になると冷房が切れ、暑い中で仕事をしなければならないこと、22時くらいになると各省内にあるコンビニが繁盛すること、24時以降はタクシーの車列が各省の建物を包囲していること、中には日が昇ってから帰宅する人もいることなどなど霞が関内にいる者にとっては当たり前の役人の生活がこのような形で分かりやすく書かれることはあまりないのではないか。また、役人の残業の三大要因が内閣法制局対応、財務省主計局対応、国会対応と特定してあったり、こういう実態が少しでもアウトサイダーの知るところとなるのはよい傾向だと思う。なかなかよく取材して記事を書いている印象。ついつい熟読してしまった。