台風接近中の大阪出張

台風が関東直撃かと予報が出る中、朝7時過ぎの飛行機で関空へ。大阪南部の某所へどうしても行かなければいけない案件があり、戻れないかもしれないなあと不安を感じながらの出発である。大阪では台風の気配など当然ながら感じることなどできず、晴天。2時間ほどで用件が終了し、相手方の反応はわざわざ来てよかったと思えるほどの好感触だった。


このまままっすぐ帰ればよいのに、せっかくだからということで大阪で弁護士をやっているS嬢に昼ご飯を付き合ってもらうことにした。前回彼女が司法修習中に東京で会って以来4年ぶりくらいの再会なのだが、当時とほとんど容貌が変わることなく、元気に仕事をしているようで安心した。S嬢は夫婦で弁護士なのだが、「近所にいい土地があったので衝動買いしてしまった。銀行に聞いたら、土地だけだと住宅ローンにはならないらしく、急いで上屋の手配をした。2月に完成予定なので遊びに来てほしい」とのことで、直感は大事にしなければならないにしてもなかなかの太っ腹ぶりである。


その後、伊丹の空港まで行き、「台風の影響で引き返してくる可能性がある」と脅されながらも帰りの飛行機が離陸。途中、かなり揺れたが何とか羽田に戻ってくることができた。きっと、あと2時間遅かったらアウトだっただろう。