三条行

プライベートな話で新潟の三条市へ。東京から新幹線で2時間弱で燕三条である。上越新幹線で使われている車両は東海道新幹線と比べるとどうも前後の間隔が狭く、座り心地もよくない。なぜか混んでおり、隣にも人が座ったので結構な苦行だった。


着いたのがちょうど昼時で、車で出迎えに来てくださったHさんが「燕三条系ラーメン」なるものを紹介してくださり、味に間違いはないという駅前にある龍華亭という店に。燕三条系ラーメンの特徴は、端的に言うと極太麺、醤油味、湯気が出ないほどの大量の豚の背脂である。Hさんからは「ぜひ大油(豚の背脂でギトギトになっている)を」と言われたが、そこまでの勇気はなく、中油を注文。Hさんの言うとおりなかなかの味だったが、中油でもちょっとお腹がもたれ気味。


その後5時間ほどインテンシブに議論し、続いて懇親会へ。三条市というのは人口10万人の街なのだが、なかなか立派な飲み屋街があるのにはびっくり。しこたま飲まされ、怪しい足取りでホテルに帰還。コンフォートホテル燕三条という、アメリカでよく見るモーテルチェーンの日本版だったが、6,000円という安い宿泊料にも関わらず、新しいこともあり快適に過ごすことができた。