鉄道博物館

quechee2008-02-17

予想外に面白いという評判なので、大宮にある鉄道博物館へ。相当の混雑を覚悟して行ったのだが、やはりものすごく流行っている。昼時に到着し、まずは昼ご飯と思っても、設計者はこんなに多くの来場者を予想していなかったのか、食べるところが異様に少なく、長蛇の列。仕方ないので売店で駅弁を買い、休憩用に開放している普通列車の車両に乗り込み、旅情気分を味わいながら食すことにした。これはこれでなかなかなつかしい体験である。昼食後、本格的に館内を見学することに。運転シミュレーターなどの体験物は問題外の混雑ぶりなので、もっぱら展示物の見学に徹する。こりゃすごいなと思ったのが、ヒストリーゾーンと呼ばれるコーナーで、最初の鉄道開通以来の代表的な鉄道車両がこれでもかというくらいに大量に展示されている。中には自分が実際に乗ったことのある古い型の特急車両や通勤車両もあり、感慨に浸ってしまう。入場料1,000円分の価値はあるかなという感じ。でも、できれば平日の空いているときにゆっくりと見学したいもの。


ところで、行きがけに開通したばかりの山手通り直下を通る首都高速を走ってみた。新宿と池袋の間をトンネルでつなぐ、ものすごい建造物である。大変快適な道路で、ものの5分で新宿から池袋まで着いてしまい、さらに大宮までもあっという間。まだカーナビなどでは表示されない道路であり、ガラガラなのも寄与しているのだろう。まだ全通しておらず、なかなか使う機会はないかもしれないが、使い方を覚えておいて損はなさそう。