シャルルドゴールからドイツへ

quechee2008-04-17

全日空が手配してくれたホテルはごく普通のビジネスホテル。仮眠気味にホテルで寝るも、時差ぼけが入り早起きしてしまう。まあ、今日の場合は朝一の飛行機なので早起きになるのはよいこと。ホテルにはビュッフェ形式の朝食の用意があり、なかなか品揃えが豊富。パンとコーヒーのみという一昔前のフランスの質素な朝食とは様相が変わっているのは欧州統合の影響なのだろうか。息が白くなる寒さの中、シャルルドゴール空港のターミナルまできれいな無料の新交通システムに乗り、再びチェックイン。シャルルドゴールは円形の建物で、外見重視の分、中はちょっと分かりづらい。また、何だか全体的に照明が暗く、あまりいい雰囲気ではない(エールフランスが使っている新しいターミナルの方は違うのかも)。

とても小さな飛行機に乗ってドイツへ出発。1時間半ほどのフライトだが、上空から見ていると、フランスもドイツも緑が多く、うらやましい。都市計画がしっかりしていてスプロール化・乱開発が起きないのだろうなと推測するが、そういう見た目の問題だけでなく、人の住むところが限定されることにより、どこぞの国のように無駄にインフラを整備して維持管理する必要もなくなるのだろうから、国家財政的にもいい影響があるに違いない。何はともあれ時間どおりにドイツに到着し、今日の朝からの用務には無事に間に合った。やれやれ。