ミュンヘンを経由してデュッセルドルフへ

またタイトな移動スケジュールの開始。早朝の飛行機でブリュッセルからミュンヘンへ移動、そこからさらに車で2時間弱の距離にあるブルクハウゼンという町に移動した。オーストリアとの国境の町で、本当に美しい。ドナウ川を挟んでオーストリア側にも足を踏み入れたが、国境を意識するものが川以外に何もないのはちょっとした驚きである。ぜひこの町はプライベートでもう一度訪れてみたいと思った。

ブルクハウゼンで用務を済ませ、また2時間かけてミュンヘンにとんぼ帰り。それで今日はおしまいなわけではなく、飛行機に再び搭乗して今度はドイツ北西部のデュッセルドルフへ移動である。欧州でも日本の会社の支社や日本人が終結している場所として有名であるが、とりあえずのところ日本人らしき人には遭遇せず。ドイツに来て思うのは、何となくドイツ人が一般的に日本人に対して親近感を持っていてくれること。不幸な時代を含めてドイツと日本の関係はずっと良好だったことに加え、ゲルマン民族が主体で人種的に安定感のある国であることが関係しているのだろうか。人種のるつぼのアメリカだとこんなことを一般的に感じる機会はあまりない。