DCにて役所の同僚たちと再会

DCではかなりまったりと過ごさせてもらっているが、今日はDCに駐在する役所時代の同期Kが声がけしてくれて、留学中の後輩などを含め盛大な晩餐会を韓国人が多い地域にあるという韓国料理屋で開いてくれた。皆さん、海外生活で色々と苦労もありながら、日本でのテンパった、あるいはしみったれた表情ではなく、活き活きと日々の活動を楽しんでいる顔つきが印象的だった（物理的に体が横に膨張している輩もいたが）。日本国内と比べて余裕のある生活であるというのはもちろんだが、やはり日々のルーティンでない活動、発見は人間を元気にするものなのだろう。今日参加してくれたN君はしっかり中国人のパートナーを獲得し、今日も連れてきてくれ、日本人男性も異国で日本人女性以外のパートナーを獲得できることをきちんと立証してくれていた（そういえばNYのNもそうか）が、ぜひ幸せになってほしいものである。

なお、アメリカでは中華料理はどこへ行っても食べられるが、次に多いアジア系は韓国料理かタイ料理ではないだろうか。この両国、小国にも関わらず海外に結構な民族ネットワークが張り巡らされており、行き当たりばったりのどこかの国とは異なり、国際社会で生き残っていくための国家的な戦略を感じることができる。

ホテルに戻ってくると、松坂が久しぶりの勝ち星を挙げたとのこと。レッドソックスはワイルドカード争いで優位に立っており、おそらくプレイオフに進出してくるが、レギュラーシーズンでほとんど貢献できなかった分、ぜひプレイオフでは活躍してほしいもの。WBCがはるか昔のことのように感じるが、最初と最後がよければ何とか形になるもの。ESPNでは「レッドソックスは4人目のピッチャーが欠けていたので、これで大いに期待できる」とポジティブに報じている。まあ、日本は今日はこれよりも政権交代か。

世界一周旅行の東海岸編が明日終了し、明後日からはいよいよ欧州編に突入することになる。