貴乃花親方への期待

日本相撲協会の理事選挙があんな旧時代的なやり方で行われていたことにはびっくりだが、まあ、自民党の総裁選などもほんの10年前くらいまではほぼ同様のやり方で行われていたことを考えると、むしろ各コミュニティではいまだ当たり前のやり方なのかもしれない。

秘密投票がきちんと守られるようになっただけで「造反者」が現れ、落選確実とされていた貴乃花親方が当選してしまった。具体的な改革方針が何もないことが叩かれているようだが、若手がボードメンバーに入るだけでまずは大きな意義のあること。陰に陽にプレッシャーがかかるこれからが本当に大変だと思うが、同世代としてぜひ大相撲の再興を成し遂げてほしい。