2007-01-01から1年間の記事一覧

ニッチな業界の小さな会社

来週から新しいプロジェクトで、先方の会社に張り付くことになった。今日はその下準備で色々と検索作業など。クライアントは都内下町にある小さな会社。業種もニッチなので、関連する統計情報などがほとんど流通しておらず、基本的に自分たちで一からデータ…

鍼治療

どうも体が全体的にだるいので、鍼を打ちに行った。経験値は過去1回のみだが、そのときは見事に腰痛が緩和された記憶があるので、会社の近くの鍼灸屋さんへ駆け込んだ次第。「背中が全体的に硬い。これじゃあ辛いでしょう」というコメントをいただき、指圧と…

女子の本懐

小池前防衛大臣の著書、「女子の本懐」を読んだ。大臣在位55日間の日記と、ご自身の政治スタンスの主張という2部構成になっている。前半部分は、もちろんあの守屋さんとの抗争の部分がハイライトとなるが、抗争の当事者の一方の主張ということで割り引いて読…

守屋騒動

いかにも悪人面(少なくとも善人面ではない)の守屋さんだが、あれやこれやと不祥事が出てくる。山田洋行のゴルフ接待の話、今のところは刑法にひっかかる証拠は出てきていないようだが、ほぼ毎週ゴルフ接待を受けていたというのは常軌を逸している(ある意味…

マツザカ・オカジマ

見たい試合に限ってナマでは見られないものである。今日のアメリカンリーグの優勝決定戦の最終戦、手に汗握るゲームになると分かっていながら会社へ行かなければならない。まさにブルー・マンデーである。その試合、あとからダイジェストで見ると、そんなに…

洛北の風景

朝方、メジャーリーグのレッドソックス・インディアンス戦第6戦に釘付けになった後、人を避けようと、あまり人がいそうにない一乗寺界隈の寺院をまわる。京阪電車で出町柳まで上がり、そこからさらに叡山電車で一乗寺へ。かつてこのあたりに住んでおり、よく…

秋の京都

妻がゼミの同窓会に出席するというので、くっついて一緒に京都へ。まだ紅葉には早いが、さすが観光シーズンだけあり、なかなか混んでいる。あらかじめ予約をしておいてよかったのだが、祇園にあるフランス料理屋で昼を食べたら、ここがなかなか味がよく、満…

フィードバックを求める若者

以前のプロジェクトで一緒になったO君が「僕の仕事のやり方のどのあたりを改善したらよいのか教えてほしい」と言うので、一緒に昼ご飯を食べながら話した。O君は新卒でコンサル2年目である。一般的に、新卒コンサルで不幸だと思うのは、事業会社であれば当然…

借金取りの王子

垣根涼介の新作が出たので買った。「君たちに明日はない」の続編で、リストラ会社に勤める主人公が、様々な会社の依頼でリストラ対象者に対して面接を実施するのだが、その過程で様々な人間模様に出くわすという流れ。一見クールでキザな主人公なのだが、自…

赤福騒動

伊勢のおみやげといえば赤福だが、先日の白い恋人騒動に続き、ロングセラー商品の不祥事が発覚した。おそらく内部告発なのだろうが、売れなかった商品を回収し、また原料として使うなどというのはあまりにお粗末。唸るほど儲かっているだろうに、こんなとこ…

下流社会第2章

前作の下流社会の視点がなかなか面白かったので、続編という位置づけの下流社会第2章もさっそく買って読んでみた。途中からあまりにひどいので読み飛ばし状態になってしまったが、ちょっと著者が天狗になって書き急いでいるのではいるのではという結論。色々…

ガリレオ

秋のクールのドラマが始まりつつあるが、注目の月9は福山雅治が久しぶりにドラマに復帰した。原作の東野圭吾の「探偵ガリレオ」自体が面白かったので、どのようにドラマ化されるのだろうかと楽しみにしていたのだが、実際に第一話を見て、原作を損ねずにうま…

タマタカ

夕方、妻が植物を買いたいというので、二子玉川へ。タマタカにおそらく10年ぶりくらいに足を踏み入れた。噂には聞いていたが、タマタカ自体と街の変容ぶりにびっくり。かつては普通の街に郊外型の小さな高島屋が建っているだけだったのが、すっかりセレブな…

ブラックエプロンデー

最近、スターバックスへ行くと、「××日はブラックエプロンデーです」旨の表示を見ることがある。通常、スターバックスの店員のエプロンはコーポレートカラーであるグリーンなのだが、熟練した知識と技を持つほんの一部の店員だけがブラックエプロンを着ける…

通関手続の変更

予定より早く成田に到着。苦行が30分でも短いのはよいこと。夜便にも関わらずほとんど眠れなかったため、へべれけな状態だったが、やはり母国の土を踏むのは、短い海外出張であっても嬉しい。通関のルールが変わったらしく、すべての入国者がアメリカ入国の…

さらばドイツ

短い滞在で、かつ、ほとんど仕事だったため、あまり歩き回われなかったが、自分で得た一次情報からドイツに対する自分のこれまでの印象を変えるには十分な滞在だった。ドイツへ来る前は、ドイツ人に対しては真面目で正確、ドイツという国自体に対しても面白…

ドイツの地下鉄

仕事が今日の夕方に終了し、明日の午後の帰国便に乗るまでしばらくフリー。街中を歩いてその街の雰囲気を掴むのが趣味?なので、Uバーンと呼ばれる地下鉄に乗ってみた。日本とは違い、改札口があるわけではなく、勝手に切符を買ってタイムスタンプを押し、勝…

ミュンヘンの気候

10月のドイツはもう寒いと聞いており、かなり厚手の服を用意してきたのだが、少なくとも昼間はそんなに寒くない。日本でいうと11月くらいの気候なのだろうか、シャツにジャケットを羽織ればそれで事足りる感じ。ところが、夜になるとかなり冷え込む。周囲の…

ドイツ料理

出張前に周囲の人たちが「ドイツ料理はまずい」と言うのと、ルフトハンザの機内食が案外だったので覚悟していたのだが、実際に現地でドイツ料理を食べると、そんなにまずくはない。というか、アメリカ料理はだいぶましである。きっと、フランスやイタリアの…

コンセント

まったく無防備だったのだが、ドイツはコンセントの形が違う。日本やアメリカみたいに平べったい板が縦に二本平行に並んでいる形ではなく、丸っこい棒が二本平行に並んでいる形なのである。初っぱなから失敗したと思いながら、フランクフルトからミュンヘン…

初ドイツ行

朝一のルフトハンザ便でフランクフルトへ。初めてのルフトハンザなのでどんなもんだろう、米系の航空会社よりはましだろうと思いながら搭乗。座席もレカロ製ということで若干期待していた。しかし、、ちょっとした期待は見事に裏切られ、お触れ込みのレカロ…

前のプロジェクトのフォローアップ

以前のプロジェクトのクライアントから「例の件、ちゃんと動き出していますよ」という連絡とともに、プロジェクトの際に作成したスライドについていくつかの質問。自分のアウトプットがちゃんとその企業の次の一手に直結しており、かつ、アウトプットが書棚…

栃木行

栃木県の某市へ日帰り出張。北関東の一定規模以上の都市に共通のことだが、どこも駅前がシャッター街と化し、スラム街一歩手前の様相を示している。今日も列車を降りたとたん飛び込んできたのが、消費者金融のケバケバしい看板と雑居ビルに群がる風俗店。建…

アメフトの季節

真夜中のテレビで今週のマンデーナイトフットボールの録画放映をやっていたので、寝なければと思いながらも、我がニューイングランド・ペイトリオッつの試合だったので、ついつい見てしまった。今季もペイトリオッツは強く、負けなしの全勝街道を突っ走って…

安政五年の大脱走

最近、集中的に読んでいるのが五十嵐貴久という作者の本。いずれも中身は軽いのだが、それだけに、疲れた頭で読むと、あまり考えずにどんどん読み進めることができ、癒しになる。今回読んだのは安政五年の大脱走という本。この人の本にしては珍しく江戸時代…

カッパのバッジ

10月1日は都民の日だと言っても、社会人になると周りでそれを知っている人は意外と少ない。しかも、カッパのバッジと言って通じる人は世代的にもある程度の年齢でなければならず、さらにストライクゾーンが狭くなる。今思うと、あのバッジはいったいなんだっ…

秋の長雨

一気に気温が下がり、過ごしやすくなった(過ごしやすくなりすぎ?)ものの、出かける予定が、雨がシトシトと降っているのでとりやめ。家で1日中ダラダラと過ごすのは本当に久しぶりだが、テレビと読書を決め込んだ。午後一の時間帯でゴルフの日本女子オープ…

追伸

1年1冊のペースを守る真保裕一の新作を読んだ。斬新な描写手法を考えたなあと感心させられたが、本一冊丸ごと手紙のやりとりに終始。1冊の本の中に、手紙の書き手が4人登場するのだが、それぞれの手紙の中ではそれぞれの書き手の叙述となっており、会話とい…

急な海外出張と使えない業者

急に来週末からドイツへ出張することになり、秋のヨーロッパ便はなかなかチケットが取れないということで、あわてて手配。会社のルール上、某旅行会社を通じてしか手配できないことになっており、電話を入れたものの何回かけても担当者は電話中、かつ、「コ…

実践的な組織改革の難しさ

役人同期であり留学時代も同じ学校で1年違いだった某省に勤務するIと昼食。大ボスから直接命ぜられた最近の彼のミッションは、実践的な組織改革計画を策定することなのだという。特に、組織内にキャリア、専門職、ノンキャリアなど色々な部落が存在しており…